新世界

友人がネオロマンスなんとかに行くというのでそれに便乗して東京に遊びに行くというのは出発前の日記でも書きましたが、なんとそのネオロマンスなんとかにわしが行くことになりました。
行くつもりは全く無かったのですが、一緒に行くはずの連れが一人来れなくなって、その代わりに入ることになったのです。「タダで見れるよ」という言葉につられて。
ネオロマンスなんとかの正式名称は「ネオロマンス・フェスタ6」というらしい。六回目ですか。そもそもネオロマンスってなんじゃい?という疑問を友人にぶつけてみたところ、「女性向けのときメモみたいなもの」とのこと。コーエーの「アンジェリーク」「遥かなる時空の中で」「金色のコルダ」の三作を指すらしい。光栄といったら「信長の野望」「大航海時代」を連想しがちですが。
出演者は田中秀幸結城比呂関俊彦小山力也真殿光昭岩永哲哉三木眞一郎関智一宮田幸季保志総一朗森田成一岸尾大輔の12人。
はぁ。アニメ見てるけど声優とかあまり良く知らないんでさっぱり。あ、岩永哲哉っていうのは風間が遊戯王で一番仲良しで会えなくなると寂しいとかなんとか言ってたマリク役の彼ですね!風間がそこまで言うんだからきっとナイスガイなんでしょう。岩永氏を生で見れるとはこりゃ楽しみ。と若干ウキウキしながら桜木町へ。
でも。
一歩会場に入った瞬間後悔。あの、えぇとですね、明らかに普段着じゃないサテンで出来た和服、ファンタジーなお召し物。これは世に言うコスプレっていうやつですよね。
正直 ひ き ま し た 。
しかも人数が半端無い。このノリに果たして着いていけるのだろうか。まぁ傍から見ればジャニーズのコンサートも似たようなものだろうけど。
気を取り直して中へ。開演ぎりぎりに入ったため、ほどなく開演。役名とその役のイラストと共に声優さん登場。そのイラストと声優さんのギャップが…まぁそんなもんですよね。ですよねー。
そして岩永さん登場。
岩永さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ですよねー。

まぁ岩永さんはおいといて。ネオロマンスフェスタスタート。まずはアンジェリーク声優陣による本読み。え、本読み?舞台上でその演じるキャラになりきって台本を読む…。台本よむんですか?暗記しないんですか?ってか、アテレコじゃなくて本人が舞台乗っちゃうんですか?しかもアドリブのたびに客席がきゃーきゃー。
熱いな。
そしてお楽しみ?のフリートーク。さあ、風間の仲良しさん、岩永さんはどんな人かな?と大注目。
岩永さん、ずいぶんはっちゃけた人でした。最終的にはくすだまの中から出てきました。びっくりです。
風間よ、友達は選べ。

文句つけてばかりもアレなので、一番気に入った声優さんを一人ご紹介。それは田中秀幸さん。アンジェリークのクラヴィス様。20代から40前半くらいの若い声優さんが多い中、あきらかに年齢が一回り近く上。まわりの声優さんがはっちゃけてノリノリの中も落ち着いた笑み。大人だ…。そして声は低く落ち着いていて、耳に優しい。NHKでもナレーターが務まりそうな素敵な声。そして公演の終盤で歌った歌のうまいこと!
声優は顔じゃないね。
ですよねー。

結局、なんで風間が岩永氏と仲良くなったのかは謎のまま、ステージは幕を閉じた。歌のコーナーもあり、よくわからないながらも楽しい二時間半でした。
あんまりまとまってなくてごめんなさい。あと、ネオロマファンのみなさん、ごめんなさい。悪意は多分無いです。