WSSズバリ言うわよ!(ネタばれ)

朝起きたらすごい風で、電車止まった言うしどうしようかと思ってたら、ホテル出るころにはやんでましたよ、雨も風も。
さて予告どおりのネカフェから。モーニングどころかフードメニューもないのかよ!と空腹なのでさっさと書いてさっさと出ます。


入り口にそれぞれ一人一人の役名の書かれたレコードがぐるぐる回っていた。チノ、紫…。激しく嫌な予感がするのですが、もしかして千野さんのイメージカラーは紫ですか。そしてグッズチェック。
ぎゃー風間のソロポスターがある!!
っと思ったら、なんだその髪型は。わかめと言うより海苔ですよ、海苔。パカッという擬音が聞こえてくるよ。そんで背景は紫ですかっ。
ひとまずポスターは保留で、ショッピングバッグ(白地に銀色でキャストの名前がローマ字で書かれている。あまり派手ではないのでイイ!300円)とパンフ(3000円)、ポストカード(八枚*1入り800円)購入。で、そのポストカードを開けてよく見たらポスターとは違う顔。あれ?笑顔。あれ?可愛い。わーすごく良い。思わず保存用にもうひとつ購入。WSSの衣装ではなく、カーキや緑の落ち着いた色調の服。これはマストバイ。パンフは写真2P(カラーとモノクロでカラーは記者会見時の衣装、モノクロは例の鎖骨が見えるっていうやつですよ奥さん!)とインタビュー(?)1P。最後のほうに稽古時の写真。マリアの手を引く風間が可愛い。マリアよりちっちぇーチノってどうなの。
前回のWSSを見てないのでかなりどきどきしながらの開演。
うわー生オーケストラは迫力あるな。
ほぼ映画どおりの始まり。大野さんが歌出した瞬間、なぜか笑ってしまった。金髪…。ジェッツはほぼ全員金髪。亜細亜人顔丸出しで金髪…。そんな中翔央はすごい似合ってるんだけど金髪。錯覚かもだけど。
で、シャークス全員黒塗り。ガングロ風間!ぷぷぷ。衣装は記者会見と同じだけど少し髪にボリュームが増えてた。千野さんというか小さい内田裕也みたいだ。
ちゃららら〜ちゃらららら〜♪
少年倶楽部で見せた風間のあのダンス、ジェッツとシャークスの両方が踊っていた。もちろん風間も。足…いや、何も言うまい。いいんです、あなたはそれで。
歌い、踊る風間。ソロないけど。
風間が踊ってる〜風間が歌ってる〜ルールルルルル〜♪きょーうもいい天気〜♪
落ち着け、自分。
まあ当初の予想通り、あまり出番はないんですが、全然出てこないってわけではないし。
最初は、かなり柔らかい口調での演技。終盤での狂気を引き立たせるためですかね。声は高め。ベルナルドの弟みたいな関係のようで気は弱そう。劇中ではオールバックのしっぽの人と笑いあったり肩抱かれたりで仲良さそうにしていた。シャークスはジェッツに比べて強面の人が多いから、風間はぱっと見最年少。小さいし。とてもリーダーと実年齢同じには見えない。そして終盤に入ると風間の演技の三大要素『叫ぶ』『泣く』『殺す』をあますことなく網羅していた。ジャニーさんはずっとこの役を風間にやらせたかったんじゃないだろうか。とファンの贔屓目で思ってみたり。
宝塚のお二人はさすが!というか、もうね、歌唱力がぜんぜん違う。特にアニータ最高!すごくかっこいいし赤いドレスが似合っていた。プエルトリコの女たちで歌うシーン、最高。一番感動した。必見。
ジェッツとシャークスは対立しているので少年倶楽部で言ってたとおり斗真との絡みはほとんどないのだけど、トニーとマリアの脳内の世界では二人が笑いあうシーンがあって可愛かった。そのときの白衣装萌え。
最後、トニーを殺してしまった後、すんごい顔で泣いてるんですが、暗いのよ照明が!もっと光を!風間に光を!*2表情の演技してるんだから!
全体的に、初日だからか少し硬めに感じた。ガッチガチというわけではないけど、髪の毛一本分芯が残ったアルデンテってとこですか。これからどう変わっていくかの楽しみもある。
で、ストーリーのことなんですが、なんか嫌だ。争いとか、人が死んだりとか、差別とか、そういうの嫌いだから。それがこの物語の骨格だって言うのはわかってるけど。アニータがジェッツに暴力を受けるシーンが一番嫌だった。こんなにも斗真に対して怒りを覚えたことはない。(斗真じゃなくてアクションですが…。)
あ、最後に。
右端(番号の若い方)に座ると風間の三割が見えません。気を付けろ!

*1:櫻井、大野、松本、生田、風間、東新、山下、嵐三人。ちなみにポスターもこの八種類。

*2:今の風間を象徴しているようだ…。